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2011年2月23日 (水)

食べログの功罪(3) ~風評被害問題を考える~

ここで読者に一つ覚えておいて欲しいことがある。食べログにおける口コミの投稿頻度に関する話だ。


都心の有名店で席数100を超えるような店を見ていても、月に1件口コミの投稿があれば多いほうだ。さほど知られていない中規模店なら、せいぜい年間で数件といった回数が相場と言えるだろう。1年全く投稿が無いという店も少なくない。


事実、その店は風評被害を受ける直前まで、オープンから1年以上経過していたにもかかわらず口コミ投稿が0件だった。ところが1月中旬にあった初投稿から4日のうちに3件のネガティブ投稿が集中的になされるのである。


先に触れた”筆者のとんでもない見落とし”とは、この投稿期間の集中である。これに気づいていなかったために、筆者は容疑者の割り出しは不可能だと決めてかかっていた。しかし、それがヒントとなって今では最も疑わしいのが誰なのかを知っている。


判ってしまうとあまりに単純な図式だった。軽率すぎる嫌がらせに筆者はただただ驚くしかなかった。


普通に考えて、投稿期間の集中は偶然の産物ではないだろう。分析する場合、これに何か意味があると考えるのが妥当だ。では、この時期にお店の近隣で何か変わったことはあったのだろうか?


それはすぐに見つかった。直前に同じくパスタをウリにする価格帯の近い店が、近所でオープンしていたのだ。時期としては風評被害が始まる数週間前、店舗間の距離は200メートルといったところだ。


ただし、これだけでは状況証拠とするにしてもあまりに弱い。そこで筆者はライバル店の食べログを精査することにした。


そこでも驚きの事実に遭遇することになるのである。

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